豆乳の作り方。おからも同時に作れます。
豆乳をスーパーで買うのが馬鹿馬鹿しくなってしまうくらい豆乳を作るのは簡単です。材料は大豆、水だけ。
後は濾すようのサラシは持っておきたいところ。豆乳を作れば一緒におからまでできちゃうので料理でのかさ増しに使ったり牛乳を使わないヘルシーお菓子に使えるのも自家製豆乳ならではの醍醐味です。
自家製豆乳
膵炎を2度発症し、現在も機能性ディスペプシア(完治しつつある?)を経験している僕はできるだけ胃や膵臓に優しい物を食べるように気を遣っています。今では牛乳を口にすることはほとんどありません。
牛乳は脂質も意外に高いことも理由の一つですが、日本人では牛乳の栄養を吸収しづらいとのことなので飲むことを控えています。牛乳に含まれる乳酸菌は動物性乳酸菌。豆乳に含まれる乳酸菌は植物性乳酸菌。
どっちが優れているかは注目する部分で違うと思いますが、消化の面で考えると圧倒的に豆乳の植物性乳酸菌の方が優れています。
特別牛乳が飲みたくなることもないので今では豆乳をメインに調理に、シリアルなんかに使っています。
豆乳が苦手な人も多いかも(うちの嫁が苦手です)しれませんが自分で作ると愛着が湧き飲めるようになるかもしれませんよ。そのまま飲まなくてもスイーツやポタージュにして味付けしてしまえば豆乳臭さなんかあっという間になくなります。
にがりを入れてしまえば豆腐に変身することもできちゃいます。
気になったら早速作ってみましょう!
材料
大豆125g、水500ml、濾器、さらし
豆乳の作り方
豆乳が欲しい12時間以上前から準備しておきます。準備といっても1分あれば終わり。豆乳を水でさっと洗いボウルに入れたっぷりの水に浸しておくだけ。12時間浸しておくと吸水し倍以上に膨らみます。
ざるに上げ水を切ります。
ミキサーやジューサーに大豆と分量の水を入れスイッチon。恐らく一度に入らないと思うので何回かに分けて行いましょう。
大豆ジュースの出来上がり。まだ豆乳ではないので飲んだらダメですよ。きっと美味しくありません。w
これを鍋に入れます。この後沸騰させるのですがペースト状の大豆は沸騰すると衝撃的なくらい溢れ上がります。煮る前の3~5倍くらい湧き上がるので底の深い鍋にしておいた方が良いです。コンロの掃除をしなくて済みますよ!
強火で沸騰するまで煮ます。ボコボコしています。沸騰中の写真を撮りたかったのですが溢れかえりそうだったので撮りそびれました。w
沸騰したら一旦火を止めて少し落ち着かせ今度は沸騰させないくらいで煮ます。大豆のたん白質は10分で溶け始めるらしいので10分間煮ましょう。
途中段階です。煮すぎるとエグみが強くなるのでちょうど10分計ります。
10分経ったらザル、または濾し器に入れます。まずざっくりと豆乳、おからに分けましょう。
すぐにサラシを使うと熱くて火傷してしまいます。少し待っておきます。その間にamazonで購入した「だしこし袋」を準備。サラシの袋バージョンのようで口が結べる分食材がぽろぽろ落ちる心配が要らないと思い購入。
開けてみると想像以上に大きい。2Lのペットボトルが楽々入ります。恐らく7L~10Lくらい入るのではないでしょうか。
「だしこし袋」をボウルの上にセット。口を開き豆乳を受ける準備をします。
豆乳を入れます。
お次におからを入れます。
絞っている状況を収めたかったのですが一人だったので断念。ですが粒もなくサラサラに濾すことができました。
こちらが絞って水分が少なくなったおから。絞りつくされパサパサ気味。w
おからはパサパサでないとね。しかし「だしこし袋」は非常に使いやすく、しっかりと濾すことができました。
少し大きすぎるのが気になりますがそれ以外は言うことなし。洗浄方法も水で洗い流し熱湯をかけて干せばいいとのこと。
これからもお世話になりそうです。